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うちには猫が3匹いるので、非常時のフードを「とりあえず一袋」とは決められません。私が数えてみたいのは、それぞれが普段食べる量と、水を何日分置けるか。ここでは備蓄量を計算し、実際の在庫確認とは分けています。
停電や断水に備える猫3匹の水とフードは、最低5日分、収納と賞味期限を管理できるなら7日分を基準にします。新宿区はペットの食事と水を5日間程度、自治体の家庭備蓄では最低3日・できれば1週間を案内する例があります。
必要量は「猫3匹だから袋を1つ」では計算できません。猫ごとの体重、普段の1日給与量、ウェットフードから取る水分、療法食や薬を分けて計算します。
結論|5日分を非常用バッグ、残りを自宅備蓄
| 備蓄 | 目安 | 置き方 |
|---|---|---|
| 持ち出し用 | 1~3日分 | キャリーと一緒にすぐ持てる量 |
| 自宅備蓄 | 合計5~7日分になる量 | 倒れない棚へ分散 |
| 追加予備 | 猫の体調と地域条件で追加 | 別室にも分散 |
避難所にペット用フードや水が必ずあるとは限りません。環境省は十分な水と食料、常備薬、避難所・避難ルートの事前確認を求めています。自治体の同行避難ルールも平常時に確認します。
水は体重と普段の飲水量から計算
防災資料には犬・猫の水分量を体重1kg当たり1日50mLとする例があります。ただし、必要量は気温、体調、ドライ・ウェットフードの割合で変わります。普段の飲水量が分かる家庭は、その記録を優先し、獣医師から指示がある猫は指示量に従います。
計算式は「3匹の体重合計×50mL×日数」です。たとえば4kg、5kg、6kgの合計15kgなら、1日750mL、5日で3.75L、7日で5.25Lが計算上の目安です。こぼれ、食器洗浄、暑さを考え、余裕を加えます。
| 体重合計15kgの例 | 計算量 | 余裕を含む準備例 |
|---|---|---|
| 1日 | 750mL | 1L以上 |
| 5日 | 3.75L | 5~6L |
| 7日 | 5.25L | 7~8L |
これは健康な猫の一律の推奨量ではなく備蓄計算例です。猫ごとの実測と獣医師の指示で調整してください。水は人用と猫用を区別して数量を記録します。
フードは「1日給与量×3匹×日数」
3匹が同じフードでも、給与量は体重と体型で違います。猫Aが55g、猫Bが60g、猫Cが65gなら合計180g/日です。5日分は900g、7日分は1,260g。食べこぼしや袋の破損を考えて1~2日分を加えます。
- 各猫の普段の1日量を量る
- 3匹分を合計する
- 5日または7日を掛ける
- 療法食、薬、おやつを別に記録する
- 小袋へ分け、猫の名前と日付を書く
災害時に初めての銘柄へ変えると食べない場合があります。普段食べているフードを多めに持ち、古い袋から使って補充するローリングストックにします。
ドライとウェットをどう分けるか
ドライフードは軽く、持ち出しやすい一方、飲み水を別に確保します。ウェットフードは食事から水分を取れますが、缶やパウチの重量、開封後の保存、ごみ、食器洗浄が課題です。停電で冷蔵庫が使えない前提で、1回で食べ切れる容量を選びます。
| 種類 | 利点 | 停電時の注意 |
|---|---|---|
| ドライ | 軽い・計量しやすい | 飲み水を十分に確保 |
| パウチ | 水分を含む・1食分にしやすい | 開封後は使い切る |
| 缶 | 長期保存品が多い | 重い・缶切りの要否を確認 |
| 療法食 | 治療上必要 | 代替可否を獣医師へ事前確認 |
停電を想定した保管方法
- 直射日光と高温多湿を避ける
- 床への浸水に備えて低い場所だけに置かない
- 持ち出し用と自宅用を分ける
- 賞味期限を外側から読めるようにする
- 開封に電気や特別な器具が不要か確認する
- 折りたたみ食器、スプーン、袋、ペーパーも入れる
大袋1つだけでは、袋が破れたときに全量を失います。小袋や複数容器へ分け、別の棚にも置きます。夏の高温で保管条件を外れないよう、メーカー表示を確認します。
月1回の備蓄点検
- 3匹の体重と1日給与量を更新
- 水とフードの残数を確認
- 賞味期限の近い物を普段使いへ回す
- 療法食・薬の変更を反映
- キャリーと避難経路を確認
- 自治体の同行避難ルールを確認
猫が増えた、フードを変えた、体重が大きく変わったときは、その日に再計算します。備蓄表には「袋数」だけでなく総グラムと総リットルを書きます。
よくある質問
水道水を備蓄してよいですか?
保存方法と期間は自治体や容器の案内に従います。長期保存水を使う場合も、猫の健康状態と成分に不安があれば獣医師へ相談します。
ちゅ~るだけで非常食になりますか?
おやつタイプは主食の代わりではありません。総合栄養食か間食かを表示で確認し、普段の主食を中心に備えます。
大袋を1つ買えば十分ですか?
必要グラム、賞味期限、開封後の保管を確認し、破損リスクを分散するため複数袋も検討します。
まとめ|3匹の実測量で5~7日分を作る
猫3匹の備蓄は、最低5日、できれば7日を目安に、体重と普段の1日量から計算します。水はこぼれを含む余裕を加え、フードは食べ慣れた物を小分けにします。月1回ローリングストックを点検し、療法食や薬は獣医師と相談して準備しましょう。
フードの保管は猫3匹のドライフード保存方法、ちゅ~るの用途はおやつと総合栄養食の違いも参考にしてください。
食べ慣れたフードの価格を確認する
参考:環境省 ペットの災害対策、新宿区 ペット防災、福島市 災害備蓄(2026年9月18日確認)。必要な水分・療法食・薬はかかりつけ獣医師の指示を優先してください。
